2008.1.30 1月30日の午後7時から、古市のまちづくりについて、第1回目の勉強会が開かれました。「まちづくり」とは何なのかということをスクリーンを通してのプレゼンテーションで、他の地域の様子などを紹介しながら説明を受けました。 アドバイザーは、丹波の森研究所研究員の横山宣致さん、アシスタントには篠山市まちづくり課の井上さんにお越しいただきました。 いっぱい行事やイベントをやっている古市ですが、それをどのように理論付けていくか、どのように協働させていくかは、次回から「JJ法」を取り入れたワークショップで探し出すことになりました。 なぜ今「まちづくり」なのか・・・。 ☆豊かな住まいや心の豊かさは個々の問題ではなく、ある広がりを持った地域全体の課題である。 ☆地域住民が自ら実践しない限り、豊かな生活空間は享受することが困難である。。 ☆いろんな人がそれぞれの立場で関わり合うこと。 ☆協議する場をつくること。 ☆地域を見直すこと。 ☆地域の長所や短所を整理し、従来と異なる目標設定を。 ☆将来像の共有化をすること。 ☆どんな暮らしをしたいか、暮らしのあり方について地域のみんなで話し合うこと。 などが基調提示されました。 と書くと、大変難しいことのようですが、要は、一部の役員に引っ張られたり、あるいは役員任せにしていくのではなく、自ら参画していける場をみんなで作り出すということのようです。 そう理解すると、古市にちょっとだけ欠けていることに気付きます。それは何かということは、きっと次回のワークショップで出てきそうです。そんなに難しい問題ではないはずです。 第1回目にも関わらず、核心部分に触れる意見が飛び交うなど、にぎやかに楽しく時が流れました。でも、先を急がないで。ゆっくり問題となる長所や短所をまず見つけて、どのように解決させるかの道を探っていくことにしましょう。グローカルという言葉があるそうです。「発想はグローバルで、実践はローカルで」、という意味だそうです。慌てる○○は貰いが少ないというではありませんか。
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