華やぎの会が広まる

　　力を合わせて

　古市の地蔵盆（８月２４日）に合わせて、「華やぎの会」という女性のグループが発足しました。

　彼女たちは、『古市一夜夢街道』（ふるいちひとよゆめかいどう）と題して、軒先ギャラリーを開き、地蔵盆の賑わいを自分たちでも楽しみました。

　彼女たちがみんなに呼びかけたところ、たくさんの女性たちが賛同して、今度は村の玄関であるＪＲ古市駅のお化粧をすることになったのです。隣の波賀野新田地区の女性達も賛同して参加していただくことになりました。

　会則もなく、自分たちが出来る範囲で、時間を作って花の守りをしていこうということになったのです。

　最初は、竹筒に一輪指して、待合室に飾ろうかということだったようですが、プランターを買ってきて、花の苗を植えることになりました。経費は自分たちのポケットマネーで賄います。

　小雨降る１２月１０日、夢に向かって女性たちががんばりました。カッパ姿も頼もしい！！

　花は、駅に立ち寄った人々に
　こんにちわ
　おかえりなさい
　気をつけてね
と語りかけているようです。

　自分の村を自分たちで楽しみながら守をしていく姿を、読者の方も、そっと見守っていただければと思います。

　水やりや、草引きは、自分の空いた時間にすることになったそうです。

まずはホームの掃除も・・・	ここも草を引いておこう
昔は花の駅だったのですよ	葉ボタンも植えましょうね
ポットはどこに置こうかしら？	カッパも色とりどりで花色模様
完成間近です	みなさんご苦労様でした！