視察見学 都ライト へ
 

2009.5.29


 今年の 『古市一夜夢街道』の趣向に何か良いヒントはないものかと思案していたら、偶然インターネットで面白そうなものを見つけた。

 新型インフルエンザ風評騒動の中ではあったが、有志者で見学に行くことにした。マスクの人には何人出会ったっけ?

 京都の「楽町楽家」の催しの一つでもあるらしい。『都ライト』という催しだ。今年で5回目を迎えるという。
 5ケ所全ては回れなかったが、西陣の昼間の様子と、灯りが点いた夜の様子を満喫した。夕食はラーメン。おやつには「焼きアイスクリーム&抹茶セット」などという京都らいしてものをば戴いて・・・。

 夜は北野天満の所にある上七軒の通りの格子灯りと、北大路を上った所の花小径での2軒の灯りを観てきた。上七軒から花小径まではすごい距離があるのでタクシーで。

 精華大学のデザインを勉強している学生さんが実行委員になってそれぞれの現場に張り付いていた。いろいろと説明もしていただいた。花小径担当の学生さんは、昼間西陣文化センターでも準備していた方で、花小径では大歓迎だった。「ようこそ来ていただきまして・・・」と。

 西陣織に絵を描く工房(浄福寺通大黒町)や、お店を開放されているところもバッチリ見学。花小径(玄亥大宮)では画家が展示をされていた。主に能の絵だったが、何と、立杭に住まわれていたことがあるという。世間は広いようで狭いものだ。

 上七軒というのは京都の花街で、北野天満宮の東門にかけて、今出川通りから北西に通じている通り。ちょうど三角形の長辺のような通りなので、通り抜けの車の多いこと。古市とそっくりだった。(通り抜けが)


どのへんだったっけ?

千本通のお店も風情が・・・

友禅の工房

焼きアイスクリーム

昼間の上七軒

夜になると

すっきりした灯り

こんな感じの上七軒通り

和菓子の型がそれとなく展示してあった

二階の窓のギャラリー

花小径にて

花小径にて

 いっぱいアイデアを戴いて帰りましたが、それはホームページでは内緒。テクテク テクテク の一日でした。