秋風と風鈴と灯りの一刻  
     


 2008年10月19日、午後6時から8時までの2時間、古市の町並みを風鈴と灯りとミニギャラリーで飾りました。久しぶりに秋の夜をそぞろ歩きする人々で、ほんのひとときが賑わいました。

 地蔵盆で体験しましたので、「私にもできるなぁ」と出展者が増えました。まずは自分で楽しむことが大事なのかもね。

 何人の方が出展してもらえるかは、開始時間までわかりません。ほんの30分ほどで「ちょちょちょ」と準備して出来上がりのものもあります。でも、『何をしようかな?』と思案するのは内緒内緒のおもしろさです。

 道に面した縁側の雨戸を開けて、電気を点けていただいたお家もありました。ちょっとした心遣いで、ほのぼのとした町並みができましたよ。

 『こんなことでもないと、なかなか顔を合わせられんなぁ』と、久方ぶりの交流ができました。

 この催しは「パワーアップ事業」の一環として行いました。「月に一度でも顔を合わせられることを始めようではないか」と、有志の声が持ち上がりました。それこそ「パワーアップ」なんですねぇ。すぐには効果は出ないんですが、そんな声が湧いてくるということが「パワーアップ」なんですねぇ。

 もう少しすると公孫樹もモミジも紅葉を深めます。その時にはまたライトアップをしようかな? ある日突然かも・・・・。

 来年も恒例の行事になることを望んで・・・・。そしてますます出展者の増える事も望んで・・・。

 古市の秋の夜のひとときの一部をご紹介します。(全部紹介できないでごめんなさい)


宗玄寺の境内

店先でのミニミニギャラリー

カボチャでの灯り

公孫樹のライトアップ

竹篭の灯り

道に面して

こんな灯りも・・・

玄関を飾りました

お部屋を開放して・・・

路地もこんなにきれいに・・・

ちょっと粋でしょう?

常夜灯と祠のライトアップ

ふるさとのお爺んやお婆んが、頑張って楽しんでいます。
夕方5時には、村中にミュージックが流れます。
♪♪大きな大きな古時計♪♪ と。