「古市地蔵盆」が8月24日に開かれました。前日の小雨時降るのとうってかわって、少しだけ秋の涼風を感じる中で、賑やかに165年目の地蔵盆。 前日は一部だけ公開された「街角ギャラリー」も今日は満開です。夜店も並び、ライトアップもされ、町中をお地蔵さんの鐘の音とともに、パワーアップ事業で作った風鈴の音や、黒竹の花台に一品飾られた逸品で、来訪者の目を和ませました。 今年の地蔵盆の町飾りは『宿場一夜夢街道』(しゅくばひとよゆめかいどう)がメインテーマです。たった一夜の夢をみんなで楽しもうという訳です。(ちなみに、昨年は『古市一夜夢街道』でした) 中国の有名な話に『邯鄲夢の枕』(かんたんゆめのまくら)というのがあります。ご飯を炊くほんの一時に、うつらうつら居眠りをして見た夢が、なんとこれから先の50年もの自分の一生を見たというのですね。 23日に新聞2社の報道があったためか、遠くからたくさんの方がお見えいただきましたし、同じような催しをされている自治会からも役員総出で見学に来られました。みなさんようこそお出で戴き、ありがとうございました。 「後の祭り」と言いますが、普段の生活に戻った古市の町は、ひっそりと疲れを癒しています。 また、来年お遇いしましょう!! パワーアップ事業はまだ続いて行きます。秋風の頃に、もう一発企画しています。どうぞお楽しみに・・・・。 次の古市のイベントは12月14日の『義士祭』です。子供達が赤穂浪士の衣装を着て町中を練り歩きます。 古市地蔵盆総集編
ふるさとのお爺んやお婆んが、頑張って楽しんでいます。 夕方5時には、村中にミュージックが流れます。 ♪♪大きな大きな古時計♪♪ と。 |