その2 2007.9.28
古市校区の「まちづくり協議会」設立のための2回目の研修会が9月28日午後7時30分から、コミュニティーセンターで開かれました。 アドバイザーには、丹波の森研究所専門研究員の横山宣致(よこやま のぶよし)さん、サポーターには神戸大学農学部篠山フィールドステーションの川口友子さん、市役所からのサポーターとして井上尚和さん・中川敬市さんの二人がサポーターとして加わって頂きました。 今回は、「古市校区での魅力・自慢」となるものをみんなで出し合う「KJ法」という「参加型学習」の形でおこなわれました。 三つのグループに分かれ、大きな地図を前にして、思いつくままにカードに書いて、それをいくつかの項目ごとに分類し、それぞれのグループから発表しました。 つづいて、「困っていること」を同じように思いつくままに出し合って、これもみんなで発表して確認をしました。
出てきた「魅力」は、景観・歴史的資産・うまいもの・交通の利便性・伝統行事・公共的施設や機関など、大変たくさんなものがありました。これらのことは、中世から現代に至るまで継続した系譜があることと、地理的要因がある事もわかってきました。 特に、校区に3つもJRの駅があるということは、細長い校区であるということでもあり、それが一つのと特徴となっています。 出てきた「困っていること」は、少子高齢化・地場産業がない・交通量が激しい・役をさけたがるなど、これもたくさん出てきました。 他の地域とは違って、「魅力もいっぱい」、「困りごともいっぱい」というところでしょうか。 次回は、10月24日の予定です。その時までに横山先生が出てきた事柄を整理して、みんなに提示していただけることになりました。 女性の参加がもっとあるといいのに・・・・との事です。どうぞご参加ください。 次回は、出てきた事柄から、何が問題なのか、何が課題なのかをみんなで探り出す事になります。
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