庚申堂の土台の石組みが、隣の銀杏の木の根が押して来て、南側に傾いていました。まるでピサの斜塔のようにお堂が傾いています。随分前から気になっていたのですが、ようやく着手することになり、有志で工事を始めることになりました。 まずジャッキでお堂を持ち上げ、隙間に石を入れて、コンクリートを流し込み、お堂をまっすぐに修正しました。 ところが、持ち上げた部分が何とも目につくのです。次は、いささか細工を施して、目立たないようにしようと予定しています。土台の石組みから直す事は、経費の関係からも手に合いませんので、真っすぐになっただけでも・・・・。 2007.9.29
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