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健康と防災を学ぶ
第2回目 健康と防災 2006.10.18 第2回目は「古市ふれあいセンター」で『健康と防災』をテーマに実施しました。 平日の午後ですから、参加者も少なかったのですが、それでも古市としてはまずまずの参加者であったのです。 第1部は 『健康−−認知症について』というテーマで、 認知症とは何か 認知症を予防するには 食生活の大切さ 一日5000歩 について、保健師さんや栄養士さんからわかりやすいお話を伺いました。 適度な運動 趣味を持つこと 異世代との交流 舌を動かすこと 異性とのお話 などなど、引っ込みにならず、ふれあうことが、実は認知症予防につながるということでした。 参加者の皆さんはチェックシートを戴きましたから、時々チェックしてみてはいかがでしょうか。 栄養士さんからは、バランスのとれた食事をすることが大切と教わりました。以前に聞いたのは、「ご飯は残しても、おかずは残さないように…」ということでしたが、実は、今では、主食(ご飯)をしっかり食べるということが大切なんだということでした。 ご飯をしっかり食べることが日本人の体質や体型に合っているということでした。 副菜(野菜類)や主菜(タンパク質)もバランスをとるということが大切で、一人で食事だからと、お茶漬けガサガサの連続は良くないとのことでした。 よく噛まないで、飲み込みの食べ方は血糖値が急に上がるのだそうです。よく噛んで食べることが、あごの運動、唾液の分泌にもつながり、認知症予防と、血糖値を急に上げない方法だということでした。 コマの形をしたペープサートを使って、わかりやすいお話でした。 そのあと、個人別に血圧測定をしてもらったり、健康相談に応じていただきました。 3人の保健師・栄養士さんありがとうございました。 第2部は 消防本部から来ていただいて、消火器の訓練を行いました。消火器の種類や扱い方の説明のあと、実際に火を付けて消火器で火を消す訓練です。 初めて消火器を扱う方もあり、粉の多さにびっくりもしました。 消火器には耐用年数があって、古い物や傷の付いている物、あるいはサビついている物は爆発のおそれもあるので、耐用年数(ほぼ8年)によく気をつけておくことが大切だということでした。 さて、みなさん、お役に立ちましたでしょうか。 火を出さないことが一番肝心なのですが、もしもの時は、落ち着いて、しっかりと火元をねらってシューっと……。ねっ!。
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