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第1回目 焼き肉パーティーで話し盛り盛り 2006.10.1 古市自治会が市教委指定の「小集落活性化事業」を受けて、第1回目の催しをしました。 あいにくの秋雨がシトシトと降る中でしたが、老若男女+貴重な子どもたちが総計50人集まって、大焼き肉パーティーをしました。 いえいえ、決してお肉を食べることが目的ではなくて、盛り上がる話が貴重な半日でした。 古市には年間を通していろいろな催しがあります。自治会としてではなくても、それぞれが出来ることを通して、村の生き残りを模索しています。十日戎、地蔵盆などはもう400年も続いているのでしょう。(起源がいつかは史料が残っていないのです) 義士祭は、戦後の昭和30年に復活して、もう50年になってしまいました。宗玄寺の除夜の鐘も30年が経過しました。 高齢化と少子化は古市にも押し寄せています。攻撃型で行きたいのですが、いかんせん、老兵の方が多くて、「老兵は語らず ただ去るのみ」とは行きませんで、ご老体に鞭打ちながらがんばっています。 肩を寄せ合い、支え合って行くことこそが本当の幸せにつながるのですが、なかなかそうは言っても・・・・。 懸案事項は少しずつ解決してきました。お宮の提灯もきれいに張り替えが出来ました。蛭子谷川の下流の護岸工事も始まりました。地蔵盆には「華やぎの会」が出来、街角ギャラリーが開かれました。もう来年の企画を考えている方もいます。 お寺でコンサートも開かれました。 残すところは「暖かい人情」の醸成のみです。 実はこれが非常に難しいのですねぇ。「ご近所の底力」(NHK)みたいに行きませんかねぇ?。 いま、村の人たちに、小学生の下校時の見守りを啓発しています。「バス停方式」というのだそうですが、下校時刻に合わせて門口から子ども達を見守る活動です。子どもの悲惨な事件は登校時よりも下校時になるほど多いようです。下校につれてだんだんと少人数に分散していき、最後は一人になるのです。学校から200メートルぐらいの所が危険区域になるというのです。古市はちょうどその所になります。「井戸端会議はその時刻にしてね」って。 ゴタクはこの辺で・・・
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