丹波一斉クリーン作戦
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2006年6月4日、丹波一斉クリーン作戦が行われました。毎年6月の第一日曜日は、老いも若きも村中が参加して、草刈り・溝掃除・缶拾いなど、村の中を早朝から一斉に掃除をします。 下水道が普及して、小川を流れる水もきれいになり、沢蟹もたくさん棲んでいました。町や隣保ごとに持ち場に分かれての作業ですが、久方ぶりにみんなの顔が合うひとときでした。 あちこちに空き缶や発泡スチロールの箱などが捨てられ、「困ったもんじゃのう・・・」とつぶやきながらの作業でした。 「ここはあなたの心を捨てるところです」という看板でも立てようか・・・? 田舎に残って、環境を守っている父母や祖父母、そしてお兄ちゃんやお姉ちゃんの様子をご覧ください。 そういえば昔は春の大掃除がありました。「清潔」と言って、畳を上げてポンポンと塵をはたき、床下の掃除もしたものでした。「清潔」が終わった家には衛生係が「済み」という標章を貼って 回りました。春の日曜日は見渡す限り、姉さんかぶりの日だったのですねぇ。 そして月に一回は道路の側溝の掃除もしました。上流の家から井戸水を流し、スコップや鍬、デッキブラシで順番に下流に向かっての溝掃除でした。お風呂の水も側溝に流れていました。台所の排水はドケ壺と呼ばれるものに溜めておき、畑の肥料にもなりました。トイレもポッチヤン便所でしたから、衛生係が消毒液(殺虫剤?)を噴霧して回ったものです。竹藪の竹の切り株に蚊が発生するからと、鉈で切り株を割って回ったこともありました。 思えば遙か昔のことのようですが、つい30年ほど前のことです。 |
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駅も掃除しておきます |
泥さらえもします |
まぁこんな所にも・・・ |
電車に気をつけながら |
溝も広げておきます |
なれぬ手つきですが・・・ |
おばあちゃんもボツボツと |
鬱蒼たる所です |
土手もきれいになります |
長い距離です |
見よこの鍬さばきを・・・ |
どこまで続くこの道ぞ |
ちょっと一服 ビールが欲しい! |
戦い済んで ジュースが美味!! |
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