防災訓練


 2007年12月5日、古市校区自治会長会や古市小学校の共催で、兵庫県や市の支援を受けて『校区防災訓練』が実施されました。(古市自治会の自主参加は30名でした)

 野外会場は古市小学校運動場、屋内会場は運動場に隣接する「古市消防コミュニティーセンター」で開かれました。

 篠山市古市校区にある活断層が動いて、直下型地震が発生したという想定の元に、午前10時にサイレンと放送により、消防コミュニティーセンターへ避難するというものでした。

 わが古市自治会でもサイレンを吹鳴し、放送を5回繰り返し、ボチボチと歩いてコミセンへ避難して頂きました。校区の他の自治会でも一斉に避難訓練が行われ、コミセンから離れた自治会では、その地区の公民館を「一次避難所」として集合しました。

 小学生は全員が先生の誘導の元に、この訓練に一緒に参加しました。

 篠山市では第1号の「防災対応自動販売機」がコミセンに設置され、市長とメーカーとの間で調印式も行われました。

 AED(「自動体外式助細動器」 心臓停止した時に電気ショックを与えて救命する機械)
の訓練も実施され、みんな真剣に見入りました。

 また、お湯をかけるだけで食べられる非常食の「五目ご飯」や「山菜ご飯」も味わいました。

 いつくるかわからない地震に対して、訓練を体験することはとても有意義な一日でした。

住民がぼつぼつと・・・
みんなが集まってきました
展示会場
防災グッズの展示会場です
AEDの説明
AEDの説明にみんな真剣
消防自動車の試乗
消防自動車の試乗です
消火器の訓練
消火器の訓練
チビッコ消防士です
チビッコ消防士です
煙体験
煙体験です
非常食の調理
非常食の調理が始まりました
非常食のお味はいかが?
非常食のお味はいかが?
震災体験を聞きます
震災体験を聞きます
部屋にぎっしりと大人も子どもも
部屋にぎっしりと大人も子どもも
防災対応販売機の調印式
防災対応販売機の調印式
教訓

 阪神淡路大地震を体験された方からのお話で、一番印象に残ったのは、向こう三軒両隣がいつもコミュニケーションをとっておく事だということでした。どの部屋のどこあたりに寝ているかという事が解っていたら、すぐに救出が出来るということでした。

 やっぱり、地域の中は「仲良しで、助け合う」ということですね。